パット・カバーの交換管理用シートです。
市販のラベルシート等に印刷していただき、機械に貼付していただくことで、
機種型式の確認・交換時期の確認が容易になります。
ご利用くださいませ。

この度、ワイエイシイ株式会社様　包装機発売40周年を記念いたしまして、
対象機種を特別価格にてご提供いたします。
メーカー在庫10台限りの特価商品となりますので、
新設・買い替えをお考えのお客様は、
この機会を是非、ご利用いただきますようよろしくお願い申し上げます。

対象機種:YAC YBH-001
商品紹介ページ（YAC公式）:http://www.yac.co.jp/-/cleaning/cleaning5

毎日の仕事であるワイシャツの仕上げ。
だからこそ、その手直しの多い少ないが、生産性、製造原価の大小に大きく関わってきます。

最近特に多く聞くのが、ボディプレスの脇の仕上げが悪い（しわがよる）という話です。
なので、
２度３度プレスをする、
アイロン仕上げする、
脇を伸ばすため前身を見るに伸ばして余計なシワを作ってしまう。
それでは、生産性のアップも望むべくもありません。

ボディの脇の風船の膨らみは調整可能です。
この機種だと、
正面から見てボディ本体の右下の減圧弁で膨らみを調整できます。
商品の仕上がりを見て、調整してください。
（無理に上げすぎると、エアー圧が足りなくなる場合もあるので、注意してください）

また、パット・カバーがしっかりとセットされていないために、
ボディ回転時に
『はためいて』
商品がずれ、シワになってしまいます。
パット・カバー下部の取り付け金具は、
パット・カバーを押さえつけるように、露出した状態で取付してください。（写真は悪い例です）
金具が中に入り込んだ状態になっていると、バキュームが逃げ、効かなくなります。
それでも治らない場合は、バキュームモーターの排気ホースが破れていないか、確認してみてください。

梅雨に入り、最近では雨の日も目立つようになってきました。
ホコリが湿気を帯び、電気関係のショート、最悪火災の危険も考えられますので、
機械のほこりは、エアーなどでこまめに取り除くなど、こまめな機械管理を、
また雷の多い時は、
なるべく機械の運転は避け、ブレーカーを落として、
落雷による故障を防ぐよう、心がけをお願いいたします。